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bibi

プロフィール

ステンドグラス作家

兵庫県神戸市出身
bibiの世界
ウフッと笑えるようなモノ、じぶんのココロがよろこぶモノを描いて作って愉しんでいます。

田中千代服飾専門学校卒業
1995〜2015家庭料理のレストランオーナーシェフ
神戸 ギャラリーゆめや、大阪 猫の図書館にてイラスト展覧会主催。

ステンドグラス技能士2級  展覧会に向けて作品制作中

 

作品一覧

 

 インタビュー

ステンドグラスの工房で作業されてるbibiさんにステンドグラスとの出会いなど色々なお話をお伺いしてきました。

 

ー なぜステンドグラスを始めようと思ったのですか?

bibi :それまでは全然興味がなかったのに、ある日テレビで紹介されたステンドグラスがあまりにも綺麗で、その作品にすっかり惚れこんでしまったんです。私もこんなのを作りたい!と思い、神戸の先生を訪ね、アカデミーに通いました。

英国の伝統技法によるステンドグラスで、研修ではイタリアのオルヴィエートに行き美しいステンドグラスに触れとても刺激的でした。私は特にパネル形式が好きです。

見ていくうちにどんどんガラスを見る目が肥えてきて、ヨーロッパのガラスって本当に素晴らしいなあと思います。

ところで、そもそもステンドグラスって、何か知っていますか?

 

ー ん? 色の付いたガラスを組み合わせたものでしょう?

bibi : それがね!では、そもそもステンレス(stainless) とは、よごれのない、シミのないと言う意味ですよね。その名の通り、「stained-glass」染めた、着色した、焼き付けした、腐色させたガラスのことを「ステンドグラス」と言うのです。日本ではステンドグラス風やガラスアートなどがまだまだ多いようです。

    ステンドグラス        グラスアート

 

ー えぇ??そうなんですか?考えてもみなかったです!

bibi : そうでしょう?実はそういう意味があるのですよ。

ステンドグラスは、ガラスにエイシッド技法(薬剤でガラスを腐色させ濃淡を表現する技法)や、顔料で線や絵を描いたり陰影などを表現して焼成が施されたもののことを言うんです。色ガラスの組み合わせただけのものはステンドグラスアートになります。

 

       

 

ー 全然知りませんでした!そういう目で見たら、街中にあるのは ステンドグラスというのはとても少ないんですね。

bibi :そうなんです。

技法の中でもエイシッド技法というのは、フッ化水素酸に付けて作業するのですが、これがとても危険なものなので、厳重に防御して作業します。ちょっとでも触れると大怪我をしてしまうので、細心の注意を払っています。

 

ー 作業も命がけなんですね!  絵付けはどのようにしているのですか?

bibi : 先ず、構図を決め、ガラスをカットし一つ一つ丁寧に筆で描いていきます。私はフリーハンドで描くこともあります。ひとつの絵をいくつかのパーツに分けて、それぞれに別の色をつけても面白いデザインになるんですよ。

 

ー それは楽しそう!センス次第で同じ絵でも色んなデザインになりますね。

bibi :  デザインを考えるのがとても楽しいですね。例えば、クリスマスツリーはグリーン、みたいに決まった色で作るより、好きな色で合わせて作っていくのがワクワクします。

 

ー ステンドグラスをお仕事にしようと思ったきっかけは?

bibi : 今、私はステンドグラス2級技能工芸士を持っています。工芸士になると作品に 「装飾工芸品規格」というラベルを付けられます。そのラベルには製造者番号が載っているので、私の番号を付けています。

認定証書を頂いて、自分の作品が手芸ではなく工芸であると背中を押してくれるような気がしたからかな。

もっとステンドグラスの芸術を知ってもらいたい、私の作品が小さな入口になったらいいなぁ〜。

 

ー 作品に対してどんな想いを込めて作っていますか?

bibi :   ステンドグラスは光が透過されてこそ人の心に安らぎや喜びを与えてくれると思います。朝夕により違った色の変化を楽しめます。

そんな豊かな色のガラスで癒されてほしいと思っています。大げさなものを求めなくても、ちょっとした綺麗なものを見て癒されて、体感してほしいと思って作っています。

自分の興味のあるものをステンドグラスにしたくて、よく見かける、本から出してきたパターンのステンドグラスではなく、今までにないものを題材にしたいなと思っています。

例えば、私は日常の中の人の表情や人間観察をよくしています。電車の中とかね。怒っている人がいたら何で怒っているんだろうな、笑っている人がいたら良いことがあったのかなぁ。などとお節介なことを考えていたら、色んなデザインのヒントが思い浮かんでくるんです。気が多いんですね、きっと。よくばり(笑)

空想の中に自分を置くことが好きかもしれないなー。

そういうことを考えていたら急に作りたくなったりしてね。

 

ー bibiさんのデザインのテーマ、おもしろいものが多いですものね。

例えば、おせちのステンドグラス。

あれがあったらもうおせちいらないよね、って言われました(笑)

もし思い出のおせちとかがあれば、写真などを見せてもらったらそれを作れるので、もうおせちは作らなくてもお正月になったらこれを飾ったらおせちの気分になってもらうとか。

 

 

ー 思い出のおせちも、ガラスになったらずっと味わえますよね。

bibi :        自分の大切な思い出のものをステンドグラスにするのってステキだと思います。

ずっとそばに置いておけるしね。

 

ー 色の組み合わせとかはbibiさんのオリジナルで作ってもらって。

自分の好きな絵を紙に書くのもいいけど、それがガラスになるって素敵ですよね。

 

bibi :     デザインをいただいて、色をご相談してフルオーダーで作ります。

自分だけのガラスで癒されていただきたいですね。

 

ー 自分の好きな絵や、看板なんかもステンドグラスになったらステキですね!

 

 

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