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ウィリアム・インターナショナル

プロフィール

GIA GG(米国宝石学会)のタイトルを保有。

ダイヤモンドだけでなくカラードストーンの鑑定も行いながら、エンゲージリング・マリッジリングをはじめとして、オーダメイドジュエリーやリフォームのデザインを行うウイリアムインターナショナルをスタート。

ロゴマークは愛犬マルチーズ・ウイリアムくん(13歳)がモデル。2014年秋に香港ジュエリーショーに出展。日本だけでなく海外でもファンを持つ。

ジュエリーは子どもや孫に受け継がれる宝物。だからウイリアムインターナショナルにはそれぞれのジュエリーに物語がある。そんな中一人のクライアントさんから「犬の足型のオブジェが欲しいけど作れませんか?」と相談を受けたことがきっかけで足型オブジェが誕生。今まで犬の実物大のリアルな足型オフジェはなかったことから「こんなものが欲しかったの」と愛犬家たちから喜びの声が届く。

ベビーの時の足型を記念に3Dで作り、成長した時に大きさを比べたり、一時たりとも愛犬と離れたくないオーナーさんは常に持ち歩いたり・・・と実物大の愛犬たちの立体オブジェは見るだけでなく触ったりできる上に、それぞれの犬たちの皮膚感までもが再現されている。

オブジェからキーホルダーやピアス・ペンダントトップなどへの加工もオーダーメイドできる。

 

作品一覧

    

 インタビュー

ジュエリーデザイナーでペットの足型の肉球オブジェ作家のウィリアム・インターナショナルさんにお話をお伺いしてきました。

 

― 肉球のオブジェなどを作り始めたきっかけは?

ウィリアム・インターナショナル(以下W):元々はジュエリーを作っていたのですが、愛犬といつも一緒にいたくて、愛犬の顔のコイントップを作りました。

犬を連れて行けない、お出かけの時もずっと一緒にいられる気持ちになるので作ったんです。

そして、1年半くらい前に、肉球のオブジェって作れないのか聞かれたことがありました。最初は難しいと思っていたけれども、試行錯誤しながら作れるようになりました。でも最初に作った肉球のオブジェはシルバーだったので冷たくて硬い。でも肉球はあったかくて柔らかい。なので、柔らかい素材で作れないのかと聞かれたんです。それは難しいなと思ったんだけれどもどうしても作りたくって。色々調べて、この素材ならできるんじゃないかという素材に出会い、試作を作ってみたんです。数々の試作を重ねて作っていって、だんだんと樹脂の性質とかも分かるようになりました。

最初に作った試作を人に見せるとまだまだ良い反応ではなかったので、さらに改良していったら思っていたような良いものができたんです。

 

ー 肉球のぷにゅぷにゅってあまり見たことないですよね。

W:これは日本では作っているのは私だけだと思います 。

シルバーの肉球

樹脂の肉球

ぷにゅぷにゅのチャーム

 

 

ー ペットちゃんの足型を紙粘土で取って、それをシルバーや樹脂でオブジェを作るっていうのが日本では他にないということですね。

W:そうですね。

今まで石膏とかだったら色々作れたんですけれども、石膏はワンちゃんの毛にいっぱいつくし、2、3分じっとそのままで置いとかなきゃいけないから、ワンちゃんにはとても負担なんですよ。

なので、毛にもあまりつかないで、一瞬で簡単に型を取れる紙粘土にしたんです。

紙粘土だったら失敗してもまた丸めてやり直すことができるので、お客様にも簡単に型を取っていただくことができます。特に軽量粘土だとほとんど毛につかないので、ワンちゃんの負担は軽くなります。

 

ー 毛にベタベタと粘土がついたらワンちゃんもかわいそうだし飼い主さんも大変ですもんね。

W:そうなんです。ワンちゃんの毛につかないこと、負担が少ないことを一番大事に考えています。試行錯誤して、試作を繰り返しながら考えついた方法です。

 

ー 独自の方法で編み出して作った肉球オブジェ、始めて1年半ぐらいだから 、今だからこそ新しい商品ですよね。

W:昨年の後半ぐらいから、オブジェを元にぷにゅぷにゅとかに発展してきました。

 

ー オブジェのモデルは?

W:愛犬のウィリアムくんとヴィクトリアちゃんです。

実は彼らが一番苦労したかもしれません。

「ちょっと足と貸して~」と何回も何回も型取りをしたので、 最後の方は「もういやーっ」て嫌がられました(苦笑)

二人がいなかったらできなかった商品です。

彼らの功績はとっても大きいです。

ウィリアムくん(左)ヴィクトリアちゃん

 

ー 仕事にしようと思ったのは?

W:リクエストがあって作り始めたので、最初からお仕事として売ろうと思って作っていました。

 

ー 商品に対する思いは?

W:外に出かけるとか仕事に行くとかって、100%楽しいことばかりじゃないですよね。

例えば学校だったら友達と喧嘩をしたりして気持ちがちょっとシュンとなったりだとか、会社だったらお仕事がうまくいかなかったりとか失敗しちゃったりとかありますよね。そういう時に、自分がとっても愛しているペットが心の支えになることがあると思うんです。携帯の写真を見て癒されることもあると思うけど、手に触れたらもっといいんじゃないかと思うんです。

この子のために頑張ろうとか、気分転換とかリフレッシュになるきっかけになれば、それで元気になってもらえたらいいなと思って作っています。

あと、病院に入院しているとか、お仕事で何日か離れなきゃいけないとか、そういった時でも持ち歩けたら常に一緒にいてる気持ちになるから喜ばれると思います。

写真があったら見ることができるし、動画があったら声を聞くこともできるけれども、触ることはなかなかできないから、肉球オブジェがあれば触れなかったものが触れるようになるので嬉しいですよね。

 

ー 犬を感じるにも肉球は一番かわいいところですよね。

W:やっぱり肉球の物を求められることが多いです。

やっぱり肉球は可愛いんですよね。

 

ー作品を作る時にこだわっていることは?

W:もともとジュエリーを作っていたので、仕上がりの綺麗さには一番気をつけています。仕上がりはもちろん、全ての工程において丁寧に作っています。

あとは自分が良い状態の時にしか作らないようにしています。ネガティブな気持ちの時に作ると作品に出てしまうので。お客様のとても大事なワンちゃんやねこちゃんの大事なものを扱っているから自分がハッピーで良い状態の時でないといいものが作れないから、気分が落ちてる時は絶対に作らないんです。

 

ー飼い主さんやわんちゃんねこちゃんのことを想って作っているんですね。

W:大量生産ではないので、お客様も届いた商品に作った人の愛情が入ってたら喜ばれると思うんです。なので、必ず自分を良い状態にして作っています。

 

ー作品のアピールポイントは?

W:いかに肉球が再現できているか、ですね。できるだけ形を崩さずに忠実に作るようにしています。肉球の指紋一つにしても大切に再現できるように気をつけています。

 

ー飼い主さんの気持ちが分かるからこそ作れる作品ですね。

 

 

 

 

 

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